よくわかる輸入
-
輸入貨物の通関・配送のご依頼
お問合わせ時に下記の情報をお伺い致します。
- 貨物の内容(どんな物か)及び物量
- 貨物の荷姿(コンテナ貨物か混載貨物か)
- 荷揚げ港と配送先住所
- 配送先での荷受け状況(コンテナからの荷受は可能か)
- 配送希望日時
- 海上保険の要否
-
必要な書類の準備
輸入通関・配送にあたり必要な書類・情報を弊社へお送りください。
- INVOICE、PACKING LIST
- B/L(BILL OF LADING、船荷証券)
- A/N(ARRIVAL NOTICE、到着案内)
- 貨物資料(写真・図面)、ほか貨物情報(形状・材質・用途がわかるもの)
- 輸入者様の輸出入者符号の有無
- 過去の輸入実績資料
-
輸入申告
上記資料・情報を通関担当にて精査した上、税関に輸入申告致します。
-
各種検査
行政機関による各種検査及び、それに伴う追加費用が発生する場合があります。
-
輸入許可
輸入貨物・申告内容に問題がなければ、税関から輸入が許可され、 日本国内への貨物引き取りが可能となります。
-
国内配送
輸入許可が下りた貨物を、ご指定の日時・場所にお届け致します。
なお、配送は原則「車上渡し」となります(荷卸し作業は荷受人様にてお願い致します)。
輸入のお問い合わせ
FAX:03-3552-6703
輸入サービスのお知らせ
-
MARPOL条約に基づく、LSS (Low Sulphur Fuel Surcharge)が導入されます。
2019年11月28日積地ETD以降の積載出港船を対象として、各船会社がLSSサーチャージの導入を順次開始いたします。
弊社取り扱いの輸入貨物につきましても、船会社からの指示のもと下記サーチャージを付加させていただく場合がございますのでご了承下さいますようお願い致します。連雲港、及び以北地域
DRY = \8,000/TEU
REEFER = \12,000/TEU華東(上海、寧波、温州、及び内航船輸送地域)
DRY = \6,000/TEU
REEFER = \9,000/TEU厦門、及び以南地域、華南(珠江デルタ)
DRY = \5,000/TEU
REEFER = \7,500/TEU -
中国~日本航路の輸入貨物に対するGBF(General Bunker Floating)導入
3月8日以降の中国出港船を対象として、各船会社がGBFサーチャージの導入を順次開始しております。弊社取り扱いの輸入貨物につきましても、船会社からの指示のもと、上記サーチャージを付加させていただく場合がございますので、その旨ご了承ください。
- 名称:General Bunker Floating(略称:GBF)
- 対象貨物:中国から日本向けの輸入貨物全般
- 適用開始日:2012年3月8日 上海出港船から
取扱いに注意を要する貨物の例
- 冷蔵、冷凍を要する貨物。(冷蔵、冷凍食品など)
- 食品届を必要とする貨物。(食品一般、食器、玩具など)
- 危険品に該当する貨物。(薬品、または薬品を使用した製品、アルコール度数の高い酒類など)
- バーゼル条約で規定されている貨物。(医療廃棄物、プラスチック廃棄物など)
- 外為法で制約される貨物。(中東向けの貨物など)
- 特許物、著作物。(キャラクター商品など)
- 特殊な免許、届けなどが必要となる貨物。(医薬品、花火など)
- 特殊な税金が発生する貨物。(酒類、石油、石炭など)
- その他、特別な処理が必要な貨物。